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ふみよの人生のしおりです

自分のやりたい仕事とは、、、

ご無沙汰してました。

どうもふみよです。

 

さて、今回は、「自分がやりたい仕事」とはどうゆうことかという事について書いてみたいと思いまする。

 

 

 

私は、現在カーペンターという仕事をしている訳ですが、俗にゆう大工です(以下大工)。

大工と言っても、社員として会社に雇われているので、サラリーマンとなんら変わりはありません。そんなサラリーマン生活も4月から5年目になるのですが、最近どうもモチベーションが上がらないのです。

 

元々、大工になったのは、小さい頃から物作りが好きで、これを生かした仕事につければいいなと思い、親からは大工がいいじゃないかと言われ、漠然と「楽しそうやな!!」と感じたので、いつの日か大工になる事を志していました。

 

専門学校を卒業後、今の会社に就職し、大工見習いとして働き始めました。この会社はリフォームをメインに仕事をしていて、新築とは違い、現場ごとに流れや、やる作業も異なり、最初は当然ながら覚えることが多かった。辛い時期もありましたが、優しい先輩がたに教えていただき、一年程で一人で現場を持つようになりました。自分に仕事を任され、責任感からか最初はあたふたとしていましたが、2年、3年と経ち、後輩も何人も入り、気づけば、中堅大工になっていた。

 

そんなある日、ふと、やる気が無くなってしまった。

 

仕事を任され始めた頃は、「何がなんでも、工期内で終わらせてやる」という負けん気な気持ちで仕事をしていたのだが、慣れて行くにつれて、「工期が短いのになんでこんな手間のかかる事をしないといけないんだ」とか、思いながら仕事をしていて、つい手抜き工事になり、結果的にクレームになる事も最近多い。そもそも、元請けの更に下請けの会社の仕事をやっているので、自分に直接のお客さんではないわけで、仕事のありがたみが全然感じられなくなってしまった。

 

大工自体、免許もいらなければ、資格もいらない、言わば誰でもやろうと思えばできる仕事で、最近はテレビでもDIYだので、しばしば目にすることが多く、テレビではあまり映らないが資格が必要な電気や設備は業者がやってるが、大工仕事は芸能人でもある程度できてしまう仕事だ。

 

そんな事を思い始めてしまったので、別に会社の仕事だから、自分じゃなくても大工はたくさんいるからその人達がやればいいと思い始めてしまったのである。

 

それ中でもやっぱり自分に直接仕事を依頼してくれるお客さんには真心込めて丁寧に作りたいし、簡単に仕事は貰えないだろうけれど、、、というよりは、仕事としてではなく、ボランティア的な感覚で、頼んでもらえるだけでも嬉しい。大工としてではなく、他の事にも幅広く物事を試したいと思いもあるので、いつでも動ける態勢でいたい。

 

会社を辞めてフリーになれば全て自分でやらなくてはいけないわけで、安定はしないだろうが、ここままでただ会社の仕事をするだけでは、成長しないし、常に挑戦して行きたいと思ったので5月いっぱいで会社を辞める所存です。

 

んー相変わらず歯切れが悪いが今の思いわこんな感じかな